H26年 俳句の会
2014年5月1日
~箕面神経サナトリウム俳句の会~
患者様が1月から4月に作られた俳句を紹介します。
冬風に若葉あゆむ道しぐれ
シリーズは冬が来る迄心ろえを
立春に朝日の雪の薄化粧
冬に咲く椿の花のあでやかさ
冬風に自転車こいで春を追う
冬風に若葉を抱いて春が来る
春が来る風のたよりかスミレ菜(そ)う
菜の花に黄色が目立つ明るい道
俳句作者Bさん「現在の時間を失わないようにしながら、療養生活を送りたい。だから、一杯のコーヒーを飲む時でも、外に出て味わい、花の美しさや季節の変化を感じていたい。」
外出出来る限られた時間の中で、様々なことを感じながら過ごしているようです。
又、次回の作品も楽しみにしていますね!