箕面自由学園音楽祭
2019年1月24日
平成30年11月23日、毎年恒例の箕面自由学園音楽祭が開催されました。今年は地震の影響で体育館が使えず、デイルームでの開催となりいつもより狭い場所での演奏となりました。しかし、そんな逆境にもめげず、机や畳台等を活用し素晴らしいステージを作り上げ、音が響いてとても綺麗な音楽を聴くことが出来ました。
学生さんとしっかりと手を握り合い、歌を歌いながら涙を浮かべている人がいました。
最後に患者代表として挨拶をしたAさん。セリフも紙に書いて、前日から練習して、当日に
挑みました。 Aさん「緊張したけど、楽しかった。」
(皆の感想)
・友達との思い出の曲「トゥモロー」が流れた瞬間に、涙が流れ隣の人も泣いていた。
・加山雄三のセリフを一生懸命言われているのが印象的だった。
・最後の数曲で、学生さんが手を取って一緒に歌ったのが、とても感動して涙が出てきた。
・去年よりも、狭い場所で少ない人数での演奏だったけど、より多くの人が演奏しているみたいに
奇麗に聞こえた。
・曲に合わせて振り付けを一緒に出来たので楽しかった。
・迫力のある演奏で元気をもらった。
・曲のノリが良かった。
・一曲一曲が重くて、非常に良かった。
・学生さんと患者さんが一体化する瞬間があった。
・狭い会場でも迫力のある演奏が聴けた。
一生懸命音楽を届けようとするエネルギーに感動し、涙を流す人がたくさんいました。箕面自由学園の皆様、本当にありがとうございました。これからも益々のご活躍をお祈りしています。