【仮】当院について
院長のあいさつ
みなさまこんにちは。箕面神経サナトリウム院長の田上 真次です。
当院は昭和35年5月、箕面の地に60床の精神病床として設立されました。現在、病床数は329床(治療:96床、療養:180床、特殊疾患:53床)となり、デイケアやグループホームも併設されました。
精神科の診断・治療はもともと難しいものです。例えば、統合失調症は約半数の方が、大うつ病性障害も約1/3の方は十分に回復されないと言われています。さらに、急増する認知症による精神症状も精神科で対応することが多いです。従来の治療やケアをただ漫然と続けるだけでは、この現状を打破できないと私は思います。困難には医療スタッフが一丸となって、知恵と工夫を絞りだしチームで取り組む事が大切です。
私たちは、“一隅を照らす”をモットーに思いやりのある穏やかな医療を病院理念とし、このチーム医療のもと、常に新しい知識・技術を習得し一人ひとりのために良質の精神医療を行うよう心がけています。そして患者様がこころの健康を取り戻し、活気ある地域生活を送れるようにサポートしています。
地域に溶け込み、患者様とご家族に選ばれるような医療施設を目指しています。
院長 田上 真次
基本方針
- 患者様の人権を大切に考えた医療を提供します。
- 常に新しい知識・技術を吸収し、現代的な良質の精神科医療を提供できる病院環境と設備を整えます。
- 患者様の療養を「チーム医療」のもとに、スタッフ一同がサポートします。
病院概要
箕面神経サナトリウムは、昭和35年5月に開院しました。箕面の滝、清流、紅葉と自然が多く残るこの地で、開院以来、「思いやりのある穏やかな医療」をモットーとして、地域の人々のニーズに応じたこころの医療を目指してきました。現在の病床数は、329床で、入院患者の居住地の内訳は、箕面市、豊中市をはじめとする豊能圏域で約50%を占めています。入院患者の疾患別の概要では、統合失調症圏が75%、気分障害圏が11%、認知症圏が9%です。最近では、一般病院や老人福祉施設から、せん妄や精神症状のみられる高齢者の入院・転院相談や、認知症にともなうBPSD(認知症の行動と心理症状)での入院相談が増えています。
患者様のプライバシー保護、コンプライアンスの遵守を心がけ、患者様に安心して受診していただける環境作りに努めております。
名称 | 医療法人社団 澄鈴会 箕面神経サナトリウム |
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開院許可日 | 昭和35年2月19日 |
理事長 | 秋山 典子 |
院長 | 田上 真次 |
診療科目 | 精神科 |
病床数 | 329床 精神一般病棟 2棟96床 特殊疾患病棟 1棟53床 精神療養病棟 3棟180床 |
施設案内