俳句の会(4月~7月の作品)
2013年8月13日
~箕面神経サナトリウム俳句の会~
患者様が5月から7月に作られた俳句を紹介します。
(5月)
五月晴れ祝ってもらう初節句
(6月)
梅雨が来てねぎらう稲の風したし
(7月)
夏が来て影色見ては我を知る
涼しさや風が来ぬかと待っている
夏休河原に出れば時を知る
夏が来た教えてくれるひまわりが
俳句を作られる方は、毎日外出される方や、殆ど院内で過ごし月に一度の院外散歩のみ外出される方など様々です。どんなに短い外出時間でも、季節の変化を敏感に感じ取り表現された俳句からは、気付かされることがたくさんあります。