医師の紹介
小林 克治
認知症が専門です。
認知症は神経疾患で、疾患ごとに独自の脳形態異常があります。 認知症の画像診断は病理学の知識がないと大変難しい。
研究として選んだ神経病理学のおかげでCTなどの脳画像をみると顕徴鏡でながめた組織像が浮かんできます。 認知症では物忘れの周辺症状が治療の中心で、 来院される患者さんの大半が夜間せん妄と呼ばれるタ方から就寝までの時間帯に起こる興奮症状です。
約350例の治療実績があります。
浦田 克己
患者さんの話をよく聞き、最も相応しい治療・アドバイスを行います。経済面も考慮して検査・投薬などを提案していきます。
ストレス解消・気分転換・適度の運動が極めて大切であると考えています。
よろしく。
永川 宅和
大学病院を辞して十年余りとなります。
永年にわたり消化器系手術を中心に診療を行ってきたので、精神科領域は全くのかけ出しにすぎませんが、この十年の特養施設での経験を生かして診療にあたっています。
毎朝の回診では患者さん一人一人に対し、「おはようございます」と大きな声をかけてから診察しています。
それに対する返事は10人中2~3人程度ですが、少しずつ返事をする人が増えてきているように思います。
吉田 喬
今まで内科をしてきたので、内科的な面から精神科の先生をサポートしていきます。
髙山 輝彦
以前は「核医学」を専門にしていました。「核医学」検査はレントゲン検査と同じく、放射線を用いた画像診断法です。
その後、臨床内科(全般)に従事しました。精神科勤務は初めてですが、一般病院で認知症、うつ病などの患者さんを担当したことがあります。また療養病棟担当や訪問診療なども経験しました。
今後は総合診療医を目指して努力したいと思います。
西野 和樹
粟津神経サナトリウムで若手の医師です。上の先生方に比べて時間に余裕があるので十分に時間をとって悩みをうかがえます。
20代30代の患者さんには自分と年齢が近いので親身になって相談に乗ることができます。
また、プライベートでも相談を受けることに慣れているので精神的治療だけでなく、患者さんが抱えている問題の解決策を一緒に考えたいと思います。