なんとも!おいしそうなおせち料理
2015年12月22日
今にもお箸でいただいてしまいそう(●^o^●)実は職員の手作り(手芸)ですべてフェルトや綿布でできています。認知症患者様への回想法(非薬物療法)に活用しました。
患者様との一場面
職員:おせち料理、作っていましたか?
患者様:作ったけどこんないろいろ作らなんだ。昔やさかい、おせちなんて作らなんだ。煮物ぐらいや。嫁さんが作っとった。
職員:みなさん、何が好きですか?
患者様:はべん。数の子。豆とか。
お正月気分のコーヒータイムでした。色合いを考えたりおいしそうに見えるようにと話し合いながら、共同作業で重箱に詰めてもらいました。
本物そっくりで手に取って「ありゃ、食えんがか。」と。
黒豆・数の子・海老などのいわれで話しが盛り上がりました。
昔はかきもちを自分の家で作り、六畳間にいっぱいぶら下げてあったそうです。
『少しでも、昔を思い出して楽しんでもらえたらなぁという思いで、作りました。』製作者より